本日は、エコキュート用のブレーカーが落ちるとのことでご相談をいただきました。

実際に漏電調査をしたところ、電線が地面に接触しているレベルでの漏電がありましたので、屋根裏から床下にかけて電線の調査をさせていただきました。

畳を剥して床に潜ると、1部不自然に土に埋まっている電線があります。

埋まっている電線を調べてみると、小さな穴が複数開いています。過去にもネズミに電線をかじられたとのことでしたので、何らかの小動物が悪さをしたものと思われます。小動物の通り道に電線を置いたままにするとまた同じトラブルが起きるため、状況をご説明させていただき、今回は電線を張り直しさせていただくこととなりました。

念のため、電線を全て機器と地面から話した状態で漏電チェックをし、配線交換の作業に入ります。

新しい配線は、地面に接触しないよう、土台と根太の間を通しています。

床下に潜っている最中に、ちぎれそうになっているアース線を発見しました。床下は普段見れない分、こういったトラブル予備軍が潜んでいます。こちらも圧着して事前予防をしておきます。


漏電チェック、通電チェック、ブレーカーを上げて、室外機の作動を確認して作業終了です。壊れてから修理するまで、お外でお風呂に入られていたとのことで、今回無事に直り大変喜んでおられました。大変励みになります。
今回はご依頼いただきありがとうございました。